用語集

マスマーケティング

全消費者に向けて大量に商品を販売することを目的に行うマーケティングです。

消費者を特定する(ターゲティング)することをしないので、その手法は画一的になりますが、高度成長期には大量生産や、流通の効率化によってコストダウンすることを見込めました。また、属性を絞らないので消費者の購買率としては低くなるものの、分母が大きいので利益は多くなり、多額の投資で多額の資金を回収することが出来る方法でした。

しかし、最近では高度成長期と違い多額の投資をすることよりも、消費者の個別化が売れる商品のキーとなってきている傾向にあるので、きめ細やかなターゲットマーケティングが台頭してきています。

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