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FCレストランにこんなアイディアはいかが?

フランチャイズと言えば、まず浮かぶのは飲食店だが、今や、どのフランチャイズ・レストランを訪れても、味は一定ラインを超えているように感じる。それでは、こんな一風変わっているけれど、人を引き付けてやまないレストランを参考にしてみてはどうだろう?

1つ目は、東京・神保町にある「未来食堂」。『事業構想』2016年1月号によると、「カウンター形式で12席の店構えは定食屋として一般的だが、独特なのはメニューだ」という。基本的にメニューは1日1品なのだが、「あつらえ」というシステムがある。

「未来食堂」のウェブサイトを覗くと、こうある。「未来食堂では、通常の定食でお出しする小鉢をあつらえることが出来ます。壁に記載している材料から選んだり、『温かいものが食べたい』『ちょっと喉が痛い』『今日は良いことがあった』などの、気分や体調に合わせたあつらえも可能です(あつらえ一点につき 400円。食材は2つまでお選び頂けます)」

もう1つの同店の特長が「まかない」。「店でお手伝いを50分すると、無料で一食が提供される」という。

「あつらえ」に「まかない」。こうしたちょっとした遊び心が、未来食堂を唯一無二のものにしている。

また、東大・赤門すぐ近くにある「サイン・ウィズ・ミー」は、手話と筆談が「公用語」となっている、スープ屋さん。働く人たちは、聴覚が不自由な人たちだが、ろう者/聴者に関係なく、店の雰囲気とおいしいスープを堪能することができる。

一方、「注文をまちがえる料理店」は、ホールスタッフを、認知症を抱える人たちに任せている。「オーダーを間違えることもあるかもしれないけれど、それ含めて、レストランを楽しんでくださいね」というなんとも茶目っ気にあふれたお店なのだ。

6月4日付の『Yahoo! News』によると、実行委員を務めるのは、テレビ局ディレクターの小国士朗さん。料理はプロの料理人が、運営はテレビ局や広告代理店などに勤める人が全てボランティアで行い、収益は得ていないそうだ。

プレオープンイベントとして6月3日・4日のみの開催だった「注文をまちがえる料理店」。今後は、クラウドファンディングなどで資金を集め、9月をめどに1週間程度の期間で本オープンしたいとのこと。

そこに行かないと出会えない、ワクワク感と、遊び心。FCレストランにも、こんなアイディアはいかがでしょうか?