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『横丁』フランチャイズ

あなたの町の『横丁』はフランチャイズ?

「海鮮や肉料理、スイーツなど、複数の飲食店の料理を一度に楽しめる『徳島横丁』(仮称)が今秋、徳島市鷹匠町1にオープンする」と徳島新聞が報じています。仕掛け人は、全国で同様の施設を展開しているアスラボ(東京)です。

アスラボの横丁出店は、甲府、宮崎両市と8月にオープンする鹿児島市に次いで4カ所目。今後もフランチャイズを含めて全国に展開していく計画だそうです。今回の徳島は、野菜の一大産地で、鳴門鯛や阿波尾鶏、スダチなど豊富な食材に恵まれていることから立地を決めたということです。

毎日新聞によると、コンセプトは徳島の食文化の発信と起業支援。出店者は店を持ちたいものの開業資金やノウハウに不安を持つ人を主に対象としており、契約金20万円に加え、各自の諸経費で出店でき、月額売り上げの15%が施設利用料となります。同社のアドバイスなどを受けながら、出店者同士が組合を作って共同で店舗運営をし、各自が経営方法を学んでいく仕組みです。

地域創生のビジネスでは、地元の人の信頼を勝ち取るのが大変ですが、「アマテラス」でのインタビューで、株式会社アスラボ代表取締役社長の片岡義隆氏は次のように語っておられます。『エリア・イノベーション事業ではとにかく「俺たちは目立ってはいけない。あくまで黒子であり、主役は地元の人達だ」という考え方を徹底させました』

大切にしたことは次の3つ。

1、 自分たちで地域の物件を買ってきちんとリスクを取る。
2、 社員が現地に住み、本気で地元の人達と向き合う。
3、 補助金を一切あてにしない。

『徳島横丁』の出店者の募集では、味や業態、熱意などが『横丁』に合うかが選考されます。好評な店には、東京に来年開く予定の『横丁』への出店を打診することも検討しているとのことです。

 先月に一部オープンした徳島駅クレメントプラザ(徳島市寺島本町西1)の「徳島駅バル横丁」は、いわゆる人気店が出店していますが、これに対し『横丁』では、地域の料理人による経営を目指すとのこと(毎日新聞より)。アスラボの担当者、川波力さんは『新しい人の流れとにぎわいをつくり、地元の料理人と一緒に徳島の食文化やおいしさを発信していきたい』と意気込んでいます。

地域創生を扱う、新しいフランチャイズのかたち。あなたの街に『横丁』がお目見えするのも、そう遠くない未来かもしれません。