用語集

ワークシェアリング

景気低迷時に雇用が減少した場合、従来は1人の雇用者が行っていた仕事を複数人で分けあって行うという雇用調整方法の一つです。

これにより、従来の1人の賃金は下がる可能性もありますが、その分社会全体の雇用は促進されることになります。

労働時間を短縮することによって、全体の仕事量を変えることなく雇用を確保できることが不況時に有効とされていますが、日本では人を雇うと社会保険など雇用側の経費が高いため導入が進んでいない現状があります。

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