用語集

高齢化

国の総人口に対して、65歳以上の高齢者の人口が占める割合が高くなっていくこと。

総人口に対して高齢者人口が占める割合を高齢化率といい、世界保健機構(WHO)や国連の定義によると、高齢化率が7%を超えた社会を「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、さらに21%を超えると「超高齢社会」といいます。日本は2007年に21.5%となり、超高齢社会になりました。

内閣府の最新データである『平成26年版高齢社会白書』によると、65歳以上の高齢者人口は、過去最高の 3,190万人(前年 3,079万人)となり、総人口に占める割合(高齢化率)も 25.1%(前年 24.1%)と過去最高だそうです。
高齢化率の上昇は、日本以外にも欧米をはじめとする先進国でも深刻で、出生率の減少(少子化)と合わせて「少子高齢化」とも言われ、該当諸国の経済活動の大きな課題となっています。

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