ボランタリーチェーン
小売店が主に商品の共同仕入を目的として自主的に結成した協同組織を言います。
組織化することで商品の仕入れを一括にまとめ、商品単価や輸送コストの削減を図ります。数をまとめることで、それまで規模の合わなかったメーカーとも取引が可能になるというメリットがあります。
フランチャイズチェーンの場合、ある企業がまず本部を作り加盟希望者を募集・契約するのに対して、ボランタリーチェーンはすでに運営している既存の店舗(企業)が互いに結合して、あとから本部がつくられるという点に違いがあります。